2006年 04月 25日
図書館の24時間オープン |
(正確には月曜日の続きです)
キングス・カレッジのMaughan Libraryの開館時間が試験期間中ということで24時間オープンになりました。通常期の開館時間は8:30AM~10:00PMなので、これでだいぶ利用しやすくなります。
私の場合、東京では大体毎日2:00AMくらいまでは仕事をしていたので、ロンドンでもなるべく「仕事」を「勉強」に置き換えた生活をするようにしています。したがって、10:00PMというと、ちょうど本の読み込みやエッセイの仕上げが順調に進んでいるような時間帯に図書館を追い出されてしまうわけです。そういうときはお隣のLSE Libraryにお邪魔していたりしますが、LSE Libraryも通常期は11:00PMクローズなので、仕方なく帰って寮の部屋で続けることになります。当然ながら、重い本を何冊も持って行ったりきたりするので大変です。アメリカの大学などでは24時間オープンは当たり前だそうですが、どうやら英国は少し遅れているのかもしれません。今回、ようやく24時間オープンになったことで、入学以来始めてその制約が無くなり、とてもありがたいです。(なお、LSE、Imperialも試験期は24時間オープンだそうです。一方で、SOASやUCLなどはウェブサイトを見る限り24時間オープンは無いようです)
さて、今日はこうして24時間オープン初日だったわけですが、なぜか11:00PMを過ぎた頃、勉強していたお気に入りの区画で突然消灯されてしまいました。もちろん、全館点灯のはずです。大学側もこういったところが全くいいかげんです。他の学生も騒いでいたので明日以降は何とかなることを期待するしかありません。しかたなく他の明かりがついている区画に移動します。
0:30AM、PCルーム。まだまだ学生はいます。必死にエッセイか何かを作成している学生が結構います。もっとも、キングス・カレッジは学部生が14,000人、院生が6,000人もいるマンモス大学なので、彼らが何の学生かは不明です。外見で判別できるのは分厚い法律書を読んでいるのLLB/LLM(法学部)の学生くらいです。
2:00AM、Round Room。一見するとみんな普通に勉強しています。よく「欧米の学生の方が勉強する」などと言う話は聞きますが、実際はどうなのでしょう。寝たりしている人はいません。
なぜかリーディング・ランプがすべて消えていました。明日はさぞかし苦情が殺到することでしょう。
2:30AM。NATOの秘密部隊の本(指定文献)を読んでいたらすっかり遅くなってしまいました。今日は帰ることにします。
深夜のロンドン。人影も無く、車もあまり走っていません。人がいない分、歩いて帰っても昼間より何となく安全な気がします(もちろん特に女性の方は真似しないでください。深夜のロンドン、タクシーを呼ぶのが常識です)。
キングス・カレッジのMaughan Libraryの開館時間が試験期間中ということで24時間オープンになりました。通常期の開館時間は8:30AM~10:00PMなので、これでだいぶ利用しやすくなります。
私の場合、東京では大体毎日2:00AMくらいまでは仕事をしていたので、ロンドンでもなるべく「仕事」を「勉強」に置き換えた生活をするようにしています。したがって、10:00PMというと、ちょうど本の読み込みやエッセイの仕上げが順調に進んでいるような時間帯に図書館を追い出されてしまうわけです。そういうときはお隣のLSE Libraryにお邪魔していたりしますが、LSE Libraryも通常期は11:00PMクローズなので、仕方なく帰って寮の部屋で続けることになります。当然ながら、重い本を何冊も持って行ったりきたりするので大変です。アメリカの大学などでは24時間オープンは当たり前だそうですが、どうやら英国は少し遅れているのかもしれません。今回、ようやく24時間オープンになったことで、入学以来始めてその制約が無くなり、とてもありがたいです。(なお、LSE、Imperialも試験期は24時間オープンだそうです。一方で、SOASやUCLなどはウェブサイトを見る限り24時間オープンは無いようです)
さて、今日はこうして24時間オープン初日だったわけですが、なぜか11:00PMを過ぎた頃、勉強していたお気に入りの区画で突然消灯されてしまいました。もちろん、全館点灯のはずです。大学側もこういったところが全くいいかげんです。他の学生も騒いでいたので明日以降は何とかなることを期待するしかありません。しかたなく他の明かりがついている区画に移動します。
0:30AM、PCルーム。まだまだ学生はいます。必死にエッセイか何かを作成している学生が結構います。もっとも、キングス・カレッジは学部生が14,000人、院生が6,000人もいるマンモス大学なので、彼らが何の学生かは不明です。外見で判別できるのは分厚い法律書を読んでいるのLLB/LLM(法学部)の学生くらいです。
2:00AM、Round Room。一見するとみんな普通に勉強しています。よく「欧米の学生の方が勉強する」などと言う話は聞きますが、実際はどうなのでしょう。寝たりしている人はいません。
なぜかリーディング・ランプがすべて消えていました。明日はさぞかし苦情が殺到することでしょう。
2:30AM。NATOの秘密部隊の本(指定文献)を読んでいたらすっかり遅くなってしまいました。今日は帰ることにします。
深夜のロンドン。人影も無く、車もあまり走っていません。人がいない分、歩いて帰っても昼間より何となく安全な気がします(もちろん特に女性の方は真似しないでください。深夜のロンドン、タクシーを呼ぶのが常識です)。
by snb03277
| 2006-04-25 03:40
| キングス・カレッジ