2006年 02月 23日
HELLO! |
最近、大学関連の話題が多かったので、たまには文化的な話題がいいですね。
ということで今日は英国のセレブ情報誌、HELLO!について。
HELLO!は英国ではどうやらとてもポピュラーな週刊誌らしく、市内のニュースエージェントでは大抵どこでも売っています。値段は1ポンド90(380円)。
セレブ情報誌というものが日本にあるのかあまり詳しくないので何とも言えませんが、少なくともHELLO!は一般的にイメージする「週間女性」といったゴシップ系の週刊誌とはだいぶ異なります。
まず、HELLO!はB4に近い大判で、内容はカラー写真が中心。約140ページ(広告含む)と、けっこうボリュームがあります。しかし、HELLO!はあくまで「ゴージャスな別世界」がコンセプト。今週の世界の動きをロイヤル+セレブという独自の視点から取り上げています。そこには政治・経済といった夢のない話題が入り込む余地は全くありません。まさにHELLO!ワールドです。
さて、写真のように今週号は英国のウィリアム王子(Prince William)とガールフレンドのケート・ミドルトン(Kate Middleton)さんがメインの記事になっています。いろいろなロイヤル・ウォッチャー(王族評論家?)の意見を踏まえて、「ウィリアム王子がミドルトンさんと結婚すべきか?」ということを真剣に検討しています。読者投票の結論としては「結婚すべきだ!」が64%。本人たちが決めることのような気もしますが・・・
記事は英国のロイヤル・ファミリーにとどまりません。これは、ヨルダンのラニア王妃。あるサイトによると「世界でも最も美しい王妃」とのことです。それにしても、この記事が独占インタビュー形式となっているところを見ると、HELLO!も世界の王族たち(?)の間でも認められているということでしょうか。
王妃というと豪華絢爛をイメージしがちですが、この記事では「公務への情熱」「家族への愛情」といった、現代女性としての人間的な面をアピールしています。
王族とはいえ、いろいろと大変そうです。
日本の皇室についての記事も。皇室典範の話など、背景まで詳しく書いてあります。記事はどれも全体的に比較的バランスが取れた書き方をしていて、日本の一部女性誌のようにセンセーショナルに書いているというわけではありません。「まじめなセレブ情報誌」(?)といったところでしょうか。
有名セレブの最新情報も満載です。これはブラッド・ピットとアンジェリナ・ジョリーですね。他にもグラミー賞特集の写真がたくさん載っていました。
しかし、有名セレブはともかく、私の限られた知識ではHELLO!に載っているセレブの大半は誰なのかさっぱり分かりません。
それにしても、これだけたくさんの写真が載っているということは、おそらく世界中のセレブ専門カメラマン(パパラッチ?)が売り込んでいるのではないかと思います。
お楽しみコーナーもすべてロイヤル+セレブ。これは「違いを探せ」ですが、この2人は一体誰なのでしょうか?
以上HELLO!についてでした。
ということで今日は英国のセレブ情報誌、HELLO!について。
HELLO!は英国ではどうやらとてもポピュラーな週刊誌らしく、市内のニュースエージェントでは大抵どこでも売っています。値段は1ポンド90(380円)。
セレブ情報誌というものが日本にあるのかあまり詳しくないので何とも言えませんが、少なくともHELLO!は一般的にイメージする「週間女性」といったゴシップ系の週刊誌とはだいぶ異なります。
まず、HELLO!はB4に近い大判で、内容はカラー写真が中心。約140ページ(広告含む)と、けっこうボリュームがあります。しかし、HELLO!はあくまで「ゴージャスな別世界」がコンセプト。今週の世界の動きをロイヤル+セレブという独自の視点から取り上げています。そこには政治・経済といった夢のない話題が入り込む余地は全くありません。まさにHELLO!ワールドです。
さて、写真のように今週号は英国のウィリアム王子(Prince William)とガールフレンドのケート・ミドルトン(Kate Middleton)さんがメインの記事になっています。いろいろなロイヤル・ウォッチャー(王族評論家?)の意見を踏まえて、「ウィリアム王子がミドルトンさんと結婚すべきか?」ということを真剣に検討しています。読者投票の結論としては「結婚すべきだ!」が64%。本人たちが決めることのような気もしますが・・・
記事は英国のロイヤル・ファミリーにとどまりません。これは、ヨルダンのラニア王妃。あるサイトによると「世界でも最も美しい王妃」とのことです。それにしても、この記事が独占インタビュー形式となっているところを見ると、HELLO!も世界の王族たち(?)の間でも認められているということでしょうか。
王妃というと豪華絢爛をイメージしがちですが、この記事では「公務への情熱」「家族への愛情」といった、現代女性としての人間的な面をアピールしています。
王族とはいえ、いろいろと大変そうです。
日本の皇室についての記事も。皇室典範の話など、背景まで詳しく書いてあります。記事はどれも全体的に比較的バランスが取れた書き方をしていて、日本の一部女性誌のようにセンセーショナルに書いているというわけではありません。「まじめなセレブ情報誌」(?)といったところでしょうか。
有名セレブの最新情報も満載です。これはブラッド・ピットとアンジェリナ・ジョリーですね。他にもグラミー賞特集の写真がたくさん載っていました。
しかし、有名セレブはともかく、私の限られた知識ではHELLO!に載っているセレブの大半は誰なのかさっぱり分かりません。
それにしても、これだけたくさんの写真が載っているということは、おそらく世界中のセレブ専門カメラマン(パパラッチ?)が売り込んでいるのではないかと思います。
お楽しみコーナーもすべてロイヤル+セレブ。これは「違いを探せ」ですが、この2人は一体誰なのでしょうか?
以上HELLO!についてでした。
by snb03277
| 2006-02-23 03:16
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