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2006年 07月 09日
無事到着しました。今回の目的地=ワシントンDCです。
![]() 8月1日付で復職・異動し、ワシントンDCで働くことになります。 (写真はあくまでイメージです) ![]() 私の会社の各拠点の中でもワシントンDCは約200人と規模の大きいオフィス。仕事内容も複雑で、毎日がアメリカ人との真剣勝負です。留学モードをすぐに切り替えて全力で取り組まなければなりません。 ![]() 現在は仮住まいということでDC郊外のヴァージニア州のホテルにいます。早速今日からアパートメント探しを始めていて、いくつか見てきました。住まいが決まったら、今度は家具や生活用品なども買いに行かなくてはなりません。DC生活は初めてで、まったく土地勘がないので大変です。 ![]() 一方で忘れてはいけないのが、修士論文。遅くとも今月中、仕事が始まる前には仕上げてキングス・カレッジに送らなければなりません。そこでしばらくの間、ここジョージタウン大学の図書館に通って作業をする予定です。必要と思われる書籍や資料などが全て揃っていることはロンドンで既に確認済み。さらに、必要に応じて議会図書館や世界銀行、シンクタンクなども利用する予定です。 本来は留学生活のクライマックス(?)となるはずの卒業式までこのブログを続けたいところですが、ロンドン大学の場合卒業式が数ヶ月先とタイミングがずれています。また、これから仕事が忙しくなるので、ブログを書いている時間はありません。ということで「ロンドン大学 留学日記」は今回が最終回です。 ![]() 10ヶ月という長いようで短い留学生活でしたが、ロンドンではたくさんの良い思い出ができました。ブログは何かの参考になるかもしれないので当面の間、残しておきます(メールアドレスは近日中に閉鎖します)これまでこのブログを訪問していただいた皆様、どうもありがとうございました。 ![]() それでは皆様、ごきげんよう! ▲ by snb03277 | 2006-07-09 23:15
2006年 07月 08日
いよいよ今日でロンドンともお別れです。寮の部屋の窓からの見慣れた景色も見納めです。 今回手配したハイヤーから見たロンドン市内の風景。ちなみに、車種はVolvo S60でした。 Heathrow Terminal 4。相変わらず老朽化していてどうもパッとしません。2011年にはTerminal 5ができるそうですが、英国のことですから実際はいつのことになるやらわかりません。2012年のオリンピックまでに間に合うのでしょうか・・・ 免税品コーナー。 さて、留学生活の終わりとともに、留学日記であるこのブログも終わりにすることにしました。せっかくなので最後にひとつだけサプライズ。今回のフライトの目的地、実は日本ではありません・・・詳細はまた次回(最終回)、目的地にて。おっと、搭乗案内のアナウンスが流れました。いよいよ出発の時間です。
2006年 07月 07日
ロンドン生活も残りあとわずか24時間。(今日はいろいろと夜まで遊び歩いていたので更新が遅れてしまいました。)
既に荷造りはほぼ終わっているので、いつもと同じように午前中はキングス・カレッジのメインの図書館であるMaughan Libraryへ。今まで授業などで使っていた不要な本を寄付してきました。この時期、どうやら卒業する学生はみな同じことを考えるらしく図書館には本の寄贈が殺到していて、実はあまり歓迎されません。寄付する場合は学術書であるというのはもちろんのこと、さらに「教科書以外」「新刊」「書き込みなし」などの条件が揃っているとポイントが高いようです。 留学生活、多くの時間をすごした図書館。今回で来るのも最後です。 その後IISSへ。途中、ロンドン同時多発テロ(「7/7」)の1周年ということで正午から二分間の黙祷が行われました。店や銀行も扉が一時的に閉ざされ、道端を歩いている人もいっせいに立ち止まっていました。市内で売っている新聞も全紙1面トップで7/7特集です。 IISSにてスタッフに挨拶。こちらにもずいぶんとお世話になりました。 ランチはCanary Wharfへ。今日は一日中雨が降ったり止んだりしていて、いかにもロンドンらしい不安定な天気でした。 今回行ったのはRoyal China。ロンドンでも比較的評価の高い中華料理店のひとつです。ここもビジネスマンでずいぶんと賑わっていました。Queensway店のほうが美味しい気もしますが、全体としてレベルは高く、たくさん食べても一人£20前後とロンドンでは激安なのでお勧めです。 Canary WharfといえばこのRoyal Chinaのすぐ近く、Heron Quayというエリアにちょっと変わったオブジェがあります。Traffic Light Treeというそうです。Roundaboutの真ん中にあります。普通に車が走っている場所にあるので、最初見るとびっくりします。 それにしても、面白いことを考えついたものです。 再び大学に戻って今度はDepartment of War Studiesへ。教授たちも9月からの新入生を迎えるための準備で忙しそうでした。 その後、何人か友人とパブに行ったりしてロンドン最後の夜は幕を閉じました。
2006年 07月 06日
ロンドン生活もいよいよ残りあと2日。英国生活が残り少ないとなると駆け込みで英国各地を周ったりロンドン市内観光をする方もいるようですが、私の場合また仕事で来ることはほぼ確実なので名残惜しさも特にありません。それよりも寮のデポジットや図書館ロッカーの鍵の返却手続き、定期購読している雑誌やJALファミリークラブの住所変更などなど、細々とした雑用がいくらでもあるので、忘れずに片付けておかなくてはなりません。
大学周辺や図書館で出会ったクラスメート達とのfarewell。聞くと、修了後の就職先がいまだに決まっていない人もいるようです。欧米ではMA(MSc)/MBAがjob marketに溢れています。「何とかなるさ」とのんびりしている人に限って、何ともならないのが厳しい現実です。 さて、今日はお隣のLSEのProfessor Barry Buzanに会ってきました。Professor BuzanはIR(国際関係論)のなかでもEnglish School(英国学派)と呼ばれるグループに属している有名な教授です。このEnglish School、決してIRでは主流の理論ではないと思うのですが、私はけっこう好きでエッセイなどにも何度も取り入れています。Prof. Buzanの理論は現在書いている修士論文にも登場します。 今回で会うのも最後なので、記念に本にサインをもらってきました。
2006年 07月 05日
今日の午前中はちょっと用事でシティへ。途中、突然雨が降り出したのですが、やはりシティでも半分以上の人は傘をもっていません。天気予報では何日も前から雨が降ると言っていたのですが、なぜか傘を持たない人が多いんですよね。昔の伝統的な英国紳士は常にコウモリ傘を持っているとイメージですが、今ではそんな人はほとんどいません。しかし、シティは景気がよくてみんなずいぶんとボーナスをもらっているので、まさか傘を買うお金がないわけではないと思うのですが・・・ シティと言えば、今はサマージョブの季節ですね。世界中(というと大げさですが)から、ロンドンの投資銀行に大学院生が集まっています。私が大学にいた頃はまだ投資銀行のサマージョブというと殆ど見学+雑用みたいな感じでしたが、最近では実際にバリバリ仕事をさせられるようですね。膨大な仕事量でブッ倒れる人もいるそうです。もっとも、これで仕事が決まる人も多いので踏ん張りどころといえます。さて、話は変わりますが、ロンドンを引き上げるにあたって空港への移動について考えなくてはなりません。今回の荷物は大型スーツケース2個(各30kg)+ボストンバッグ。Paddingtonまで行ってHeathrow Expressに乗っていくといういつものパターンは物理的に不可能です。Black Cab(タクシー)に乗ってもいいのですが、たしか£60ほどかかります。そこで、なるべく安くHeathrowに行く手段の一つとしてハイヤーを利用することにしました。 日本だとハイヤーを個人で頼む人はおそらく殆どいませんが、英国では庶民的なminicabから本格的なlimousineまで、いろいろなハイヤー業者があります。安いminicabだと、何人かで乗った場合はblack cabよりはるかに安いので、ロンドン中心部でクラブ遊びの帰りなどに使う人も多いです(私の場合、徒歩で帰れたので使いませんでしたが)。さすがにロンドン最後の思い出が駅前の怪しげなminicab会社だと嫌なので、Yellow Pagesで良さそうな業者を探すことにしました。 Yellow Pagesには大手業者が広告を出しているので、そこからウェブサイトなどでいくつか調べました。結局、車種が比較的まとも(といってもそんなに豪華ではありませんが)で、値段が£40のところに決めました(もっとも実際に乗ってみないと何とも言えませんが)値段はたいてい£30~£50で、車種によって決まりますが、そのハイヤー業者の場所によってもHeathrowまでの基本料金が異なります(つまり、ロンドンの反対側にある業者の方が少し高くつきます)こちらも電話での予約の際に確認したほうが良いでしょう。
2006年 07月 05日
最近、いつも使っている図書館の閉館時間が短くなって困っています。キングス・カレッジのMaughan Libraryは既に先月に24時間オープンが終了して現在は7:00PM閉館、お隣のLSE Libraryも現在では8:00PM閉館。いつも図書館で勉強する私にとって、あまりに早い閉館時間です。ロンドンは東京と違って、深夜に開いている喫茶店やミスタードーナッツのような店はありません。Holborn駅前のBurger Kingは12:00AMまで営業していますが、音楽が流れていてどうも集中できません。部屋で勉強してもよいのですが、冷房がなくただでさえ暑いのに、ファンから熱風を吹き出すPCに長時間向かうのは苦痛と言えます。
そこで今回紹介するのはそんな時の秘密兵器(?)、New Hunt's House。現在でも24時間オープンしている、キングス・カレッジで二番目に大きい図書館です。場所はLondon Bridgeの駅の近く、Guy's Campus(理系キャンパス)の中にあります。まだ完成して数年しか経っていないので非常にきれいです。実はここはLibraryではなく、New Hunt's House Information Service Centre (ISC)が正式名称です。ここの特徴はPCがとにかくたくさん設置してあるという点です。もちろん本もありますが、理系キャンパスということで、本よりも学術誌などのストックが多いのではないかと思います。 New Hunt's Houseの廊下の様子。理系キャンパスということでどうも無機質な感じです。深夜は人気がなくてちょっと不気味な感じです。 ISCの1Fの様子。1:00AM近くでもPCに向かっている人がいます。論文の提出期限でもあるのでしょうか。キングス・カレッジは学生数だけで20,000人(LSEの約2倍)のマンモス大学なので、Dept. of War Studiesのような文系学部にいると、理系の人が何をしているのかよくわかりません。ちなみに、フラットメートはforensic science(科学捜査)とpharmacology(薬学)のPh.D学生ですが、殆ど会わないので何をやっているのかさっぱりわかりません。 こんな学術誌が机の上にありました。表紙からしてなんだかヤバそうな雰囲気です。 The Lancetというのは有名ですね。ちょっととだけ読んでみたところ、日本の医師の方も寄稿していたのでびっくりしました。(内容はもちろんわかりませんでしたが) 自習スペースの様子。周囲は静かで、冷房が効いていて快適です。会社での仕事の時もそうでしたが、やはり深夜でもガンガン冷房が効いているほうが集中できる気がします。
2006年 07月 04日
![]() 今日も暑いロンドン。英国南部ではずっとhosepipe ban(水撒きの禁止)が続いているので、芝生や木もカラカラで場所によっては枯れかけています。天気予報によると明日から雨が降るそうですが、それで少しは涼しくなってほしいところです。 さて、今週の金曜日のフライトを予約していたのですが、急遽予定が入ったので翌日の土曜日の便に変更することにしました。そこでBAの予約センターに電話したのですが、10分以上待たされてしまいました。BAは市内カウンターもなく、航空券関係は殆どウェブサイトに移行しています。BA Travel Shopという旅行代理店がPicadillyなどにありますが、これも来月すべて閉鎖されるそうです。JALでさえHanover Squareにカウンターがあるのに、不思議な話です。 ところで、こちらのコールセンターに電話すると、相手のアクセントが強くて何を言っているのかよくわからないことがあります。今回のBAのエージェントさんも強いアイルランド訛り(アイルランド訛りって時々何を言っているのか良くわからなくなります)。逆に相手側も、日本人の名前がうまく聞き取れなかったりします。音質の悪い携帯電話なのでなおさらです。特にBとP、MとNなどは非常に間違えやすいので、注意が必要です。 そんなとき、効果を発揮するのがphonetic alphabet。アルファベットを単語に置き換えて使うものです。航空管制などでよく使われるNATO Phonetic Alphabetが有名ですが、いくつかのバリエーション(A: America、B: Brazilなど国名のものなど) があります。海外では、電話で氏名やリファレンス番号など重要な情報を伝えなければならないことも出てくると思うので、無駄な時間や間違いを避けるために覚えておくと便利かもしれません。 NATO Phonetic Alphabet A: Alpha B: Bravo C: Charlie D: Delta E: Echo F: Foxtrot G: Golf H: Hotel I: India J: Juliet K: Kilo L: Lima M: Mike N: November O: Oscar P: Papa Q: Quebec R: Romeo S: Sierra T: Tango U: Uniform V: Victor W: Whiskey X: X-ray Y: Yankee Z: Zulu
2006年 07月 03日
![]() ![]() 今日のStandard Liteによると、Heat Alert(熱波注意報)だそうです。どうりで暑いわけです。ヒートアイランド現象という言葉はこちらではあまり一般的ではないようであまり見かけないのですが、とにかく英国でもロンドンは特に暑いのではないかと思います。 ![]() ちなみに今日のロンドンの気温はリオデジャネイロより高いとか。Hyde Parkの池やBuckingham Palaceの前のVictoria Memorialでは観光客が泳いでいるそうです。普段なら面白半分で見に行くところですが、暑くてとてもそんな気分にはなりません。さらに暑さで地下鉄も故障や徐行運転が続発しているらしいです。 ![]() 結局、唯一快適に過ごせるのは冷房がガンガン効いているMaughan Library。館内は24℃。実に快適です。勉強に疲れたら、近くのStarbucksでのJava Chip Frappuccinoがささやかな楽しみです。しかしこれ、なんと650Kcalもあるそうです。まるでBig Macなみです。とてもヘルシーとはいえません。やっぱり日本のカキ氷が一番ですね。
2006年 07月 01日
ロンドンに来てしばらくしてから気になっているもののひとつ、それは渋滞。大学には歩いていけますし、別にロンドンでクルマを所有しているわけではないのですが、ここのところ特に目立ちます。写真のように、時間帯によっては主要道路が大渋滞することがあります。特に困るのが、バスを利用したい時です。
![]() 実は、Evening Standardなどのタブロイド紙やMetroなどのフリーペーパーの情報を総合すると、ロンドンの渋滞の多くはバスが原因のひとつだそうです。ここ数年でバス専用レーンが増えたことや、全長18mの新型Bendy Busの導入、さらに利用者の増加に伴う増便などによって、バスそのものが渋滞を悪化させているというものです。 しかし(ここで話がややこしくなるのですが)、これらの指摘はTfL(ロンドン交通局)によって激しく否定されています。実はロンドンのリビングストン市長の選挙公約の一つがロンドンの渋滞緩和で、その一環として大都市としては世界初のcongestion charge(渋滞税)を一昨年に導入しています。その成果を示そうと、TfLでは「ロンドンのバスの定時性、大幅に向上」「渋滞税の成功によって渋滞は減少、排ガスも大幅改善」などといったプレスリリースを毎月のように発表しています。渋滞税を導入し、さらに大量の税金投入、バス・地下鉄運賃の大幅な値上げなどをしたあげく、渋滞を認めるということはリビングストン市長にとって政治的敗北を意味することになるため、都合の良い数字だけ発表しているのではないかというのがもっぱらの噂です。 ![]() いずれにしても、実際に毎日、目の前でこのように渋滞しているのを見ると、TfLの発表が信用できないというのは確かです。キングス・カレッジのあるStrand周辺でも、写真のWaterloo Bridgeと、Strand~Trafalgar Squareでよく工事で渋滞しています。一方で、工事でもないのにかなりひどい渋滞が慢性化しているのがOxford Street。バスの屋根の上を伝って端から端まで歩いて行けるのではないかというジョークもあるほどです。(一度、Oxford Streetで急いでいるときにタクシーに乗ってしまってかなり後悔しました)このように、一部の場所では殆どバスが動かないので、徒歩20分以内であれば歩いたほうが早いそうです。例えば、EustonからMarble Archの場合、バスよりは歩いたほうが早いそうです(とても歩きたくないほど距離がありますが・・・) バスが使えないのであれば、地下鉄で・・・と言いたいところですが、こちらもあまり信頼できません。よく遅れたり故障したりするので、重要な予定があるときは、少なくとも通常の所要時間の倍は見積もって出かけたほうが良いでしょう。出発前には必ずTfLのウェブサイトで故障情報をチェックし、さらに駅でも乗る前に電光掲示板を必ずチェック。全くいろいろと神経を使うものです。日本の公共交通機関がいかに素晴らしいか、改めて実感します。 < 前のページ次のページ >
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