2006年 07月 05日
ハイヤー手配 |
今日の午前中はちょっと用事でシティへ。途中、突然雨が降り出したのですが、やはりシティでも半分以上の人は傘をもっていません。天気予報では何日も前から雨が降ると言っていたのですが、なぜか傘を持たない人が多いんですよね。昔の伝統的な英国紳士は常にコウモリ傘を持っているとイメージですが、今ではそんな人はほとんどいません。しかし、シティは景気がよくてみんなずいぶんとボーナスをもらっているので、まさか傘を買うお金がないわけではないと思うのですが・・・
シティと言えば、今はサマージョブの季節ですね。世界中(というと大げさですが)から、ロンドンの投資銀行に大学院生が集まっています。私が大学にいた頃はまだ投資銀行のサマージョブというと殆ど見学+雑用みたいな感じでしたが、最近では実際にバリバリ仕事をさせられるようですね。膨大な仕事量でブッ倒れる人もいるそうです。もっとも、これで仕事が決まる人も多いので踏ん張りどころといえます。
さて、話は変わりますが、ロンドンを引き上げるにあたって空港への移動について考えなくてはなりません。今回の荷物は大型スーツケース2個(各30kg)+ボストンバッグ。Paddingtonまで行ってHeathrow Expressに乗っていくといういつものパターンは物理的に不可能です。Black Cab(タクシー)に乗ってもいいのですが、たしか£60ほどかかります。そこで、なるべく安くHeathrowに行く手段の一つとしてハイヤーを利用することにしました。
日本だとハイヤーを個人で頼む人はおそらく殆どいませんが、英国では庶民的なminicabから本格的なlimousineまで、いろいろなハイヤー業者があります。安いminicabだと、何人かで乗った場合はblack cabよりはるかに安いので、ロンドン中心部でクラブ遊びの帰りなどに使う人も多いです(私の場合、徒歩で帰れたので使いませんでしたが)。さすがにロンドン最後の思い出が駅前の怪しげなminicab会社だと嫌なので、Yellow Pagesで良さそうな業者を探すことにしました。
Yellow Pagesには大手業者が広告を出しているので、そこからウェブサイトなどでいくつか調べました。結局、車種が比較的まとも(といってもそんなに豪華ではありませんが)で、値段が£40のところに決めました(もっとも実際に乗ってみないと何とも言えませんが)値段はたいてい£30~£50で、車種によって決まりますが、そのハイヤー業者の場所によってもHeathrowまでの基本料金が異なります(つまり、ロンドンの反対側にある業者の方が少し高くつきます)こちらも電話での予約の際に確認したほうが良いでしょう。
by snb03277
| 2006-07-05 14:54
| ロンドン生活