2006年 06月 22日
涼しくなったロンドン |
今週のロンドンは1週間ちょっと前に比べてだいぶ涼しくなりました。最高気温30度以上がまるでウソだったかのように、日中でも22度前後で、夜は15度近くまで下がります。日本だと6月の梅雨以降に本格的な夏が待ち構えていますが、ロンドンの夏はもう終わりなのでしょうか。しかし、ロンドンに到着した昨年9月下旬頃を思い出すと、気温は25度以上はあったので、こんな感じで暑くなったり寒くなったりするようです。
日本だと気温差が激しいと体調を崩してしまう人が多いようですが、なぜかこちらではあまりいないようです。不思議なことにそれでもなぜか英国では病気休暇で休む人が多いようで、2005年では公務員が平均年10.3日、会社員が年6.8日も欠勤するそうです。FTや今月のForeign Policyの記事などによると、ワールドカップの影響もあるようです。その点、日本人の方が勤勉なような気がします。しかし、OECDの労働生産性統計などではいつもランキング下位の日本。いくら勤勉なつもりでもGDP/hourが低くてはダメですね。今後、日本でも非効率な産業は淘汰されていくのかもしれません。
※OECDは労働生産性についていくつか統計を出しています。詳しくはOECDの労働生産性統計に関するウェブサイト参照。
by snb03277
| 2006-06-22 23:58
| ロンドン生活