2006年 05月 12日
中央青山 |
今日もロンドンは24度。なんで5月からこんなに暑いのでしょうか。毎年なのかどうかわかりませんが、地球温暖化が進んでいる以上、ロンドンはこれからも間違いなく暑くなると思います。今年からロンドンに留学される方は夏服を忘れずに持ってきたほうよいでしょう。
さて、中央青山が揺れています。燃えているといったほうがよいかもしれません。今日のFTの1面と社説をはじめ、Company & Markets面にもいくつも分析記事が出ていたので見た方も多いと思います。
中央青山と提携しているプライスウォーターハウスクーパース(PwC)も火消しに懸命です。実はあまり知られていないようですが、PwCはバリバリの英国企業。しかも大英帝国の頃からある超名門企業で、ファイナンス系学生の就職人気ランキングでも常に上位。会計業界のロールスロイスといってよいでしょう。
よりによって各企業が決算業務で超多忙なこの時期に起きた今回の事件。FTの社説では、「Collateral Damage」(間接被害)というタイトルで、監査業務に業務停止命令はそぐわないと主張しています。担当者を処分して巨額の罰金を課せば済むのではないか、というわけです。確かに今回の業務停止命令で会計事務所を変えざるを得なくなったクライアント企業は大混乱に陥ったわけなので、もっともな話といえます。
ちなみにこういうビッグニュースの時、FTと日経の記事の違いを比べると面白いです。日経はどうも今回はあまりパッとしないですね。一方でFTのMichiyo Nakamoto特派員は記者クラブ文化に負けずに一人でよく頑張ってますね。
さて、中央青山が揺れています。燃えているといったほうがよいかもしれません。今日のFTの1面と社説をはじめ、Company & Markets面にもいくつも分析記事が出ていたので見た方も多いと思います。
中央青山と提携しているプライスウォーターハウスクーパース(PwC)も火消しに懸命です。実はあまり知られていないようですが、PwCはバリバリの英国企業。しかも大英帝国の頃からある超名門企業で、ファイナンス系学生の就職人気ランキングでも常に上位。会計業界のロールスロイスといってよいでしょう。
よりによって各企業が決算業務で超多忙なこの時期に起きた今回の事件。FTの社説では、「Collateral Damage」(間接被害)というタイトルで、監査業務に業務停止命令はそぐわないと主張しています。担当者を処分して巨額の罰金を課せば済むのではないか、というわけです。確かに今回の業務停止命令で会計事務所を変えざるを得なくなったクライアント企業は大混乱に陥ったわけなので、もっともな話といえます。
ちなみにこういうビッグニュースの時、FTと日経の記事の違いを比べると面白いです。日経はどうも今回はあまりパッとしないですね。一方でFTのMichiyo Nakamoto特派員は記者クラブ文化に負けずに一人でよく頑張ってますね。
by snb03277
| 2006-05-12 23:24
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