2006年 01月 20日
Contact Lenses |
最近、コンタクトレンズの調子が悪かったので、今日はピカデリーにある日系のメガネ屋に行ってきました。
ハードレンズ(メニコンZ)を使っているのですが、結局、ベースカーブ(曲率半径)に少し問題があるとのことで、両目とも交換することになりました。費用は1枚100ポンドでした。現在のレート(1ポンド約200円)で計算すると、日本とほぼ同じくらいではないかと思います。さらに、視力検査で30ポンドかかりました。日本だと、眼科医の初診料はもう少し安いのではないかと思いますが、このあたりは仕方ないでしょう。
さて、今回行った店は、店員は日本人ですが、眼科医はイギリス人。したがって、視力検査などはすべて英語で行われました。検査表は日本で一般的なランドルト環(Cのような形)のものではなくて、スネル式(アルファベット)のものでした。個人的には、ランドルト環よりスネル式の方が読み取るのが難しいのではないかと思います。また、日本の眼科では見たことの無いような不思議な検査(視線の移動を検査するもの?)もあり、なかなか面白かったです。
アルファベットを読み上げるだけの視力検査はともかく、コンタクトレンズの検査で必要とされるvocabularyは日常生活や大学での英語とまったく異なります。特に状態を示す擬態語は、英語には殆ど存在しないので、表現が難しいのです。例えば、「左目が少しゴロゴロする」。これを"I have a slight discomfort in my left eye."と答えたところ"What kind of discomfort?"と聞かれてしまいました。結局、"It feels slightly irritable, like there is some dust behind it."と答えて何とか通じたようです。妙な答え方をして間違った処方をされても困るので、慎重に言葉を選ぶ必要があります。
隣で駐在員と思われる日本人男性も同じように検査をしていましたが、やはり答えるのに苦労をしていました。英語で説明する自信が無い方は、日本を出発する前にメガネやコンタクトレンズを作っておくことをおすすめします。
帰りにヒカデリー・サーカスを通ったら、巨大なネオンサインの点検か何かをしていました。こんなに激しく点滅するものの前で作業なんて、それこそ「目がチカチカ」しそうです。英語ではなんと表現するのでしょう・・・!?
by snb03277
| 2006-01-20 02:35
| ロンドン生活