2005年 11月 15日
ICELAND |
たまにはロンドンの日常生活という視点から、近所のスーパーを取り上げてみたいと思います。
今回取り上げるのはICELAND。TescoやSainsbury'sにくらべるとあまりなじみの無いスーパーかもしれませんが(ロンドン市内は店舗数が少ない?)、英国各地のhigh streetではよくみかけるチェーンです。写真の店はWaterloo駅の南側の通りにあります。
この店の第一の特徴は「安い」こと。Sainsbury’sより平均して2~3割安いのではないかと思います。店内のあちこちにお買い得品のポスターが貼られています。これもロンドン市内のSainsbury’sやTescoではあまりありません(郊外の大型店舗はまだ行ってないので、機会があればレポートしてみたいと思います)
もっとも、注意深く見ると時々Sainsbury'sの方が安い商品もあります。この点は日本のスーパーと同じで、賢く買う必要があります。
第二の特徴であり、悩ましい点でもあるのですが「売っているものの分量が多い」ということ。たとえば、この食パン。2斤で1ポンド20という激安価格ですが、賞味期限までに食べるのは無理でしょう・・・三食すべてパンだったらなんとかなるのかもしれませんが。
このバター風味のスプレッドも、写真では少しわかりづらいのですが、普通にSainsbury’sで売っているもの2倍の大きさです。買ったとしても数ヵ月後に食べきる頃には味が変質しそうです。
第三の特徴は「冷凍食品が多い」ということ。ICELANDという名前からしてそういうところからきているのでしょうけど。写真の右側、これすべて冷凍食品です。さらに反対側もこんな感じです。店内の50%は冷凍食品なのではないかと思います。
冷凍食品といってもニチレイの冷凍コロッケのようなかわいいものではありません。写真はよくイングリッシュ・ブレックファーストで出てくる英国風のソーセージ。それぞれかなり大きいのですが40個で2ポンドという激安価格です。ここまで安いと逆に気になりますが・・・
他にも自炊するのが面倒な方には便利な「TVディナー」の種類が豊富です。
さて最近になってICELANDもクリスマスモードに入りました。
無機質な店内も店員さんが頑張って取り付けたと思われるささやかなクリスマスの飾りつけで少し華やかな気分です。
これは英国のクリスマスの風物詩、ターキー(七面鳥)のコーナー。上の方にあるPAXOというのが、セージと玉ねぎの詰め物の原料です。英国のターキーにはこれが必ず入ります。ここ以外にも店内に大量に積んでありました。
左下にあるのがターキーをオーブンで焼くための特大ホイル、そして右下がターキーを焼くためのオーブントレーです。ここで全部揃うわけですね。
これはクリスマス・プディング。味は・・・。まあでも2ポンドだったら英国の文化を知るために試してみるのもよいでしょう。ちなみに、英国の人はこれにカスタードをかけたりして食べるそうです。
店内の高い場所にはパーティークラッカーがずらっと並べられています。これは野菜コーナーの上です。
以上、ICELANDの紹介でした。
今回取り上げるのはICELAND。TescoやSainsbury'sにくらべるとあまりなじみの無いスーパーかもしれませんが(ロンドン市内は店舗数が少ない?)、英国各地のhigh streetではよくみかけるチェーンです。写真の店はWaterloo駅の南側の通りにあります。
この店の第一の特徴は「安い」こと。Sainsbury’sより平均して2~3割安いのではないかと思います。店内のあちこちにお買い得品のポスターが貼られています。これもロンドン市内のSainsbury’sやTescoではあまりありません(郊外の大型店舗はまだ行ってないので、機会があればレポートしてみたいと思います)
もっとも、注意深く見ると時々Sainsbury'sの方が安い商品もあります。この点は日本のスーパーと同じで、賢く買う必要があります。
第二の特徴であり、悩ましい点でもあるのですが「売っているものの分量が多い」ということ。たとえば、この食パン。2斤で1ポンド20という激安価格ですが、賞味期限までに食べるのは無理でしょう・・・三食すべてパンだったらなんとかなるのかもしれませんが。
このバター風味のスプレッドも、写真では少しわかりづらいのですが、普通にSainsbury’sで売っているもの2倍の大きさです。買ったとしても数ヵ月後に食べきる頃には味が変質しそうです。
第三の特徴は「冷凍食品が多い」ということ。ICELANDという名前からしてそういうところからきているのでしょうけど。写真の右側、これすべて冷凍食品です。さらに反対側もこんな感じです。店内の50%は冷凍食品なのではないかと思います。
冷凍食品といってもニチレイの冷凍コロッケのようなかわいいものではありません。写真はよくイングリッシュ・ブレックファーストで出てくる英国風のソーセージ。それぞれかなり大きいのですが40個で2ポンドという激安価格です。ここまで安いと逆に気になりますが・・・
他にも自炊するのが面倒な方には便利な「TVディナー」の種類が豊富です。
さて最近になってICELANDもクリスマスモードに入りました。
無機質な店内も店員さんが頑張って取り付けたと思われるささやかなクリスマスの飾りつけで少し華やかな気分です。
これは英国のクリスマスの風物詩、ターキー(七面鳥)のコーナー。上の方にあるPAXOというのが、セージと玉ねぎの詰め物の原料です。英国のターキーにはこれが必ず入ります。ここ以外にも店内に大量に積んでありました。
左下にあるのがターキーをオーブンで焼くための特大ホイル、そして右下がターキーを焼くためのオーブントレーです。ここで全部揃うわけですね。
これはクリスマス・プディング。味は・・・。まあでも2ポンドだったら英国の文化を知るために試してみるのもよいでしょう。ちなみに、英国の人はこれにカスタードをかけたりして食べるそうです。
店内の高い場所にはパーティークラッカーがずらっと並べられています。これは野菜コーナーの上です。
以上、ICELANDの紹介でした。
by snb03277
| 2005-11-15 11:53
| ロンドン生活